6/20(日) イコマクエスト -生駒で仲間ができました!イコマクエスト開催のご報告-

生駒で活動している人たちが繋がり、また、応援し合える関係性をつくることを目的として、
「新たな出会いと、深まるつながり」をテーマに、
2021年6月20日「父の日」に開催された「イコマクエスト」
運営メンバーは、生駒市在住者半分、大阪、京都など近隣都市の生駒市外在住者が半分の協力体制で、
生駒市に住んでいる人が感じる魅力と、市外の人から見た生駒市の魅力を織り交ぜながら企画してきました。
コロナ禍での時間予約制開催ということで、
当日まで緊張とワクワクがいりじまじった感情で運営メンバーのみなさんも、
直前の1週間くらいずっとドキドキ。
6月20日「父の日」当日は、願いが通じたのか、梅雨時期にもかかわらず、気持ちのよい晴天となり、出展ブース、受付など、みんなで準備してイコマクエストいよいよスタート!
開催時間は①13時~14時、②14時~15時、③15時~16時の限定20名定員制でしたが、①19名 お子さん 5名②18名 お子さん 4名③18名 お子さん 7名とほぼ満員来場での開催となりました。
当日の雰囲気と運営の裏側含めて、どんな風に仲間ができたかを開催報告としてお伝えできればと思います。
地域で仲間ができる仕掛け
今回、参加者の皆様がイコマクエストを楽しんでいただけるように、
受付時に「3つの仕掛け」をつくりました。
1つ目は、「自己紹介カード」
参加者の方が好きなこととお名前を書いていただき、
共通の趣味を見つけて仲良くなるきっかけができるように、
首から「自己紹介カード」をかけていただき仲間づくりを促進!
▼イベントプロデューサー津村さんは「私は車好きです」のカード
生駒市の「車好き」の「車好き」による「車好き」のための起業家交流会を定期開催している津村さんより、
共通の話題を見つけることで初めての人同士も仲良くなれると開催時に参加者の皆様へアドバイスいただきました。
2つ目は、「父の日カード」
「父の日」でお子様連れでご家族でご参加する方も多かったので、
受付ブースで子どもたちにこっそり「お父さんへメッセージ書いてね」とご案内。
子どもたちからパパへのメッセージで満面の笑みのパパの笑顔が印象的でした。
生駒で地域支援活動の拠点として7月にスタート予定の「いこいの家さぽーとセンター」では、介護事業だけでなく、
職員の方や地域の方々が子育てしながらでも安心して働けるよう、
「0歳児保育(生後10ヶ月~)」、「1歳~2歳児保育」、「一時預かり」を企業主導型保育園で実施しています。
子どもたちの安心安全と笑顔づくりは得意分野です。
▼保育園の詳細はこちら
3つ目は、「イコマクエストMAP」
受付すぐのところに、
「イコマの宝の地図を作ろう!」ということで、
イコマクエストMAPに生駒のおすすめの店や人を付箋に記入して貼っていただきました。
このMAPを見ながら「へ~こんなところがあるんだ~」「そこのお店美味しいですよ!」というやり取りが生まれてました。
生駒で活動する出展ブース
イコマクエストは、生駒で活動する方々をメインにマルシェ形式で出展ブースを設けました。
みなさん素敵な活動をされている方々ばかりです。
▼ハーブガーデンショップ
ハーブティーの販売 https://www.e081.com/
▼奈良県・関西で活躍中のくもMさんのサイエンスショー
子ども・大人向け化学実験ショーの実施 https://www.science-kido.com/
▼生駒で14年活動してきたママさん達が立ち上げた「Choco’s Shop」
くまのキーホルダー作りワークショップ https://chocos-shop-1.jimdosite.com/
▼ご自宅や生駒市内のカフェてで編み物教室や手作りコスメ教室を開催中の
手作り雑貨「cocoamilk」さん https://cocoamilk.jimdosite.com/
▼環境にやさしい自然素材で作る「バスボムワークショップ」(シュワシュワの入浴剤)
▼坂上 綾さん似顔絵ブース
坂上 綾さんが、会場で似顔絵ブースにて、参加者の似顔絵を描いていただきました。
坂上 綾さんページ
▼当日司会の運営メンバー佐々木さんは1歳児のパパということで、
奥様と子どもが見守る中、あったかい場の空気が流れていました。
▼描いていただいた家族の似顔絵がまた素敵♪
当日は、CDかスマホからBlootooth接続で好きな音楽を流せる音源を新築の施設で披露してくださったアールズさん。
何でも超有名アーティストの音源制作に関わってらっしゃる業界の有名人!
音楽ライブが開催できない昨今、ライブの臨場感を体験できる貴重な体験。
良い音を聞いて刺激を受け、みなさんが元気になれますように。
▼アールズさん WEBページ
多世代が交わる「いこいの家さぽーとセンター」
今回新築した「いこいの家さぽーとセンター」は上の写真の右側の建物です。
真ん中には、企業主導型保育園、左側にリハビリ特化型の小規模多機能施設ということで、お子さんから高齢者、そしてお子さんを預けて働く子育て世帯まで、
多様な人たちが集まる交流拠点となります。
▼株式会社ライフケア創合研究所 代表 湯川さんが施設案内
▼内覧の際に姿勢が良くなるライフケアオリジナル靴下をプレゼント
▼天井が青空で子ども心をくすぐる内装デザイン
部屋ごとにユニークなデザインと色合いのワクワクするスペース
楽しいインテリアで、愛着を持てるような空間です。
また、床は柔らかく安全性とデザイン性に配慮しつつ、遊び心たっぷりの施設になっています。
子育て世帯の人も、介護の相談も、生駒で暮らす人たちが、
日常のお困りごとを気軽に相談できる拠点を目指します。
奈良県や生駒市で活動するみなさんの想い
↓インタビュー動画はこちら↓
・ハーブガーデンショップ
インタビュー動画 https://fb.watch/66YF30mq2x/
・サイエンスショーくもMさん
インタビュー動画 https://fb.watch/66YyY0wBbD/
・「Choco’s Shop」
インタビュー動画 https://fb.watch/66YoKDcTDT/
・【手作り雑貨cocoa milk】
インタビュー記事
自宅または生駒市内のカフェで編み物教室や手作りコスメ教室を開催中。
手芸店で手作り講習会の講師もしています。
またマルシェやハンドメイドサイトminneにて編み小物や布小物の販売もしています。
【環境にも人にも優しく】が今のテーマで、御肌に優しい手作りコスメを広める活動や自然の色合いが優しい草木染めで糸や布を染める事もしています。
Q今の活動をスタートするきっかけは?
洋裁を仕事にしていた母の影響でミシンや糸が身近にある環境。
小柄な私は自分サイズの服が欲しくて洋服を作ったり、自分の好みの雑貨を作る事をしていました。
友人からの編み物を教えて欲しいと言う言葉がきっかけで自宅での編み物教室、そして手芸店での講師をするようになり、作成したものを販売するようになりました。
Qイベント当日行うことは?
環境にも人にも優しいをテーマにした「バスボムワークショップ」(シュワシュワの入浴剤)をします。
お子様向けには美味しい香りの「アイスクリームバスボム」大人向けにはハーブやアロマオイルを使った「ナチュラルバスボム」をご用意いたします。
お口に入っても安心な自然の材料だけで作るバスボムでリラックスタイムを楽しんでください。
Qイベントに参加を検討している皆様へ一言
地域の繋がりが薄れてきている時代、さらにコロナ禍で人と会う機会も減ってモヤモヤがつのってる気がします。このイベントに参加して地域との繋がりや人との触れ合いを再確認してほしいなと思います。親子でも楽しめるワークショップやサイエンスショーやお買い物で楽しいひと時を過ごしてください。
お待ちしております。
参加者の声
13時~14時①19名 お子さん 5名
14時~15時②18名 お子さん 4名
15時~16時③18名 お子さん 7名
ご参加いただいた方のお声
「今日はありがとうございました。色んな人とお話させていただき、新しい考え方を知ることができてめちゃくちゃワクワクした1日でした。」
「楽しいひと時を過ごすことができました。孫2人ともサイエンスショーが楽しかったのかまたいつあるの?と聞いていました。
また何かお手伝いできることがあればご連絡ください。」
「とても刺激的でワクワクする場で楽しむことができました。」
「コロナで子どもをつれてあまり外にでる機会がなかったので、子どもたちと一緒に楽しめる貴重な機会でした。」
人や情報・仕事が「つながる」場所
株式会社ライフケア創合研究所は、
地域福祉事業として2006年から生駒で活動を続けています。
生駒市は行政も市民も住み良い街づくりに積極的ですが、やはり高齢化は進んでいます。
この15年、現場に居て感じるのは、いくら努力しても福祉を支える若い人材が県外に出てしまい、これからの生駒を支えてくれる担い手がどんどん減ってゆく事のを目の当たりにしているので、このままでは福祉サービスが崩壊するのでは無いかと危機感を持つようになりました。
この状況は子育て世代の支援などについても同様で、地域の繋がりや担い手が少なくなっていますが、今回コロナウィルスの感染拡大の影響もあって、今後、益々助けが必要な方に、支援が届かなくなってしまう事に不安を感じています。
イコマクエストを実施することで、
地域でのつながりを促進すること、助け合うことが、みなさんの仕事につながり、
相互支援が厚い地域になってもらえればと思い開催しました。
生駒市には、魅力的な人、仕事がある!そんな魅力的な地域と知ってもらえれば、地域の外からも生駒市の地域活動に参加するきっかけになると考えています。
地域で活動する皆さんのお役に立てるよう、いつでもこの「いこいの家サポートセンター」をご利用いただければと考えていますので、どうぞ気軽にお声掛けください。
・株式会社ライフケア創合研究所 代表 湯川さんインタビュー動画
編集後記
今回、イコマクエストの運営メンバーとして、
イベント開催に関わる中で、「地域のあり方」を考えさせられました。
株式会社ライフケア創合研究所の面白いところは、
医療も介護も保育も「ごちゃまぜ」にしているところです。
高齢者が集まる場所=デイサービス・介護施設
子どもが集まる場所=保育園・幼稚園
障害のある人が集まる場所=障がい者施設
地域づくりに関わる中で感じる「違和感」。
それは、知らない間にカテゴリーに分けてしまうこと。
子どもたちがいて、高齢者がいて、子育て中の働き親世代がいて、
車好きの人がいて、
科学実験が好きな人がいて、
ハーブティーが好きな人がいて、
雑貨づくりが好きな人がいて、
絵を描くのが上手い人がいて、
多様な世代の多様な人たちが支えあいながら暮らす。
そんな「ごちゃまぜ」のコミュニティが「地域のあり方」なのではないだろうか?
「イコマクエスト」に参加される多世代の多種多様な参加者の方々が、
笑顔で交流する姿を見てそんな風に感じました。
また、参加者には、大阪から看護学生さんがこの事業モデル、地域モデルに関心を持ち参加するなど、都市部の関係人口を増やすワーケーションの可能性も感じました。
地域の魅力は、
そこで活動する人の魅力であり、
イベントを通じて、
そんな人たちと一緒に思いを発信する。
すると、「ビビっ!」と受信する人たちが集まり、また新しいつながりが生まれる。
参加者だけでなく、
運営メンバーや出展者の皆様同士でも「イコマクエスト」をきっかけに新しいつながりが生まれました。
今回ご参加いただいた皆様、
出展いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
また、生駒でお会いできるのを楽しみに。
生駒で働くIcoWork
IcoWork(いこワーク)は以下の意味を持たせて名付けました。
- いこまワーク、行こワーク、いこいワーク
- Coは「協力」のCooperation、「協働」のCollaboration のCo
- 「I co work」 私は協力・協働するという意味
①住み慣れた街「生駒」で助け合うという働き方
子育て世代・ひとり親・高齢夫婦世帯の支援など、地域での人の想いと優しさを繋いで働きながらみんなで幸せに暮らし、安心して一生を終えられる、地域環境創りを目指します。
\例えばこんな働き方/「子育てしながら働く」子育てワーカー系
- 保育園に子供を預けて買い物ついでに高齢者の買い物代行、お弁当配達、便利屋さん
- 子ども食堂サポーター
- 子育て講座、イベント企画運営
- 空いた時間30分を活用してスキルシェアで働く
☆こんな人におすすめ☆
自分の趣味やスキル・経験を地域づくりに生かしたい
町の人と交流しながら、助け合いの輪を広げたい
地域での繋がりを深める、イベント情報が知りたい
②都会も自然も感じることができるまち「生駒」で働く
生駒市外の人も「ワーク(仕事)+バケーション(観光)」の造語「ワーケーション」で旅するように街を楽しみながら働く
\例えばこんな働き方/「旅するように働く」ワーケーション系
- 生駒の魅力発信する!ワーケーション体験ライター(体験談をブログ記事として発信)
- 訪問介護×自然体験
- 訪問看護×カフェ巡り
- 地域イベント企画運営×グルメ巡り
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イベント広報企画・記事作成:複業家レンタル「じぶんはけん」
▼今回活用したじぶんはけんの複業家
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